
公開日:2026年4月18日|行政書士阿部総合事務所
ものづくり補助金の審査で最も問われるのは「革新性」です。
動物病院のCT導入において、腫瘍科・がん診療に強みを持つ病院は、この「革新性」を説明しやすい立場にあります。
腫瘍科に強い病院がCT申請で使える文脈
腫瘍診療において、CTは「あると便利」ではなく「ないと診断できない」機器です。
腫瘍の広がり・リンパ節転移・遠隔転移の評価はCTなしでは困難です。現状、CT検査が必要な症例を他院に紹介転送しているとすれば、「CT導入によって院内で完結できるようになる」という革新性は強い説明力を持ちます。
具体的に事業計画書で書けることは以下の通りです。
現状の課題 現在、腫瘍疑いの症例でCTが必要な場合、〇〇件/月を他院に紹介転送している。診断まで数日から1週間かかり、飼い主の不安が長引く。
投資の内容と革新性 CTを導入することで、院内で当日〜翌日の確定診断が可能になる。地域で二次診療を担える病院として、紹介ネットワークの中心的な役割を持てる。
導入後の効果 腫瘍診療の紹介受け入れが増加し、診療単価・診療件数が向上する。現在紹介転送している症例を院内で完結させることで、飼い主との関係継続性も高まる。
数値目標の作り方
ものづくり補助金では付加価値額の年平均+3%以上の目標が必要です。
腫瘍科の症例でCT検査が追加されると、1症例あたりの診療単価がどう変わるかを試算してください。「CT検査1回あたり〇万円×月〇件」という積み上げで、売上・付加価値額の変化を説明できます。
行政書士阿部総合事務所 認定経営革新等支援機関|補助金申請支援実績75件 https://abeoffice.net/




