
公開日:2026年4月18日|行政書士阿部総合事務所
「補助金の申請を考えているんですが、もう見積もりって取っていいですか?」
よく聞かれます。答えは「見積もりはOK。発注・契約・支払いはNG」です。
これは多くの院長先生が混同しているポイントです。正確に整理します。
申請前にやっていいこと
見積もりの取得:OK
補助金申請には見積書が必要書類の一つです。申請前に取得しておく必要があります。「補助金申請のための見積書」と明示した上で取得してください。
業者との打ち合わせ:OK
どの機種にするか、設置場所の確認、工期の相談——これらは申請前にやっておく必要があります。
設置場所の確認・下準備:OK
床荷重・電源容量・搬入経路の確認は事前にやっておくべきです。申請書に記載する場合もあります。
申請前にやってはいけないこと
発注・契約:NG(交付決定後まで待つ)
採択通知が届いても、交付決定通知書が届くまで発注・契約はできません。
採択≠交付決定です。
前払い・手付金の支払い:NG
「とりあえず押さえておきたい」という気持ちは理解できます。でも交付決定前の支払いは補助対象外になります。
工事の着工:NG
設置に伴う付帯工事も補助対象経費に含める場合、交付決定前の着工は対象外になります。
なぜここが重要か
補助金で最も多いトラブルが「交付決定前に動いてしまった」ケースです。
「採択されたから大丈夫だろう」という判断で業者に発注し、後から補助対象外と言われる。それまでの申請作業が無駄になります。
採択と交付決定は別です。この2つを混同しないでください。
行政書士阿部総合事務所 認定経営革新等支援機関|補助金申請支援実績75件 https://abeoffice.net/




